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ルーツ家総本山

今年2022映画館で観た映画を全部振り返る  

今年は映画がたっぷり公開されてよかったですね。観た順。全部の回でポップコーンを食べている。ネタバレ注意!!

1月

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
ありがとうスパイディ。ありがとうMCU。ありがとうトムホランド。ありとあらゆるすべてのネタバレを回避して観に行った結果絶頂射精。「あの二人」が出てきた時の劇場の「おぉぉ…」みたいな感嘆は最高やった…。
これでいったんお疲れって感じですかね、スパイディは。一月の初っ端で、今年のナンバーワン映画は決まりましたなあ!!!!そう思っていた時期がぼくにもありました。半年後にあの映画が公開されるまでは………

ドライブ・マイ・カー
 やれやれ。僕は地下鉄日比谷駅の階段を駆け上がる。ドライブマイカーを観るためだ。こんなわけのわからない日本映画は、日比谷にあるような映画館でしか公開されてないのだ。(のちにアカデミー賞を取り、そこら中で公開されるようになり僕はひどく腹を立てた)
 駅を出た通りには身なりの整った人たち、ちゃんと仕立てたスーツやコートで身を包んだ人たちが行き交う。僕は自分の服装、よれたジャンパーやジーンズ、アディダスのランニングシューズ、が急に恥ずかしくなった。やれやれ。日比谷とはちゃんとした人たちが来る街なのだ。僕は逃げ込むようにトーホーシネマに入った。映画は長くてケツが痛かった。僕は射精した。

ハウス・オブ・グッチ
実話系はだからなんやねんって感じで、たいしたことは起きんわな。

クライ・マッチョ
観なくてもいいぐらいのいつものクリンイーストウッドの映画。クリントイーストウッドの超スローパンチで敵が吹っ飛ばされるとこがみられて満足。

コーダ あいのうた
こういう父と娘系の映画はボロボロ泣いちゃってダメだわ俺。
耳が聞こえない両親から生まれた女の子の映画なんだけど、「音が聞こえない」演出を巧みに使ってて、クライマックスでそれが本当にいい使われ方してんだよ〜。AppleTV?だかと同時公開らしいけど映画館で観れてよかったわ。

バイオハザード;ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
原作のゲームをさ、忠実に再現してさ、映像は現代の技術を使ったバイオの映画!こういうのでいいんだよこういうので!
なお予告がピークだった模様。
原作主人公組は死なないのが確定しちゃってるんでいまいち。この映画のジルとか殺してもよくねーか?続編作ろうとして下心出してんじゃねーぞ

ザ・ミスフィッツ
ピアース・ブロスナンが出てるだけの映画。韓国映画なのかと思ったらアメリカ映画なのかよ。オーシャンズ11みたいなのをやりたかったのは分かるけど…

2月

鹿の王 ユナと約束の旅
ひげもじゃもじゃがちむちおじさん「ユナ…!」まあまあ面白かったよ。ちっちゃい女の子が出るとそれだけで泣いてしまう法則も発動したし

大怪獣のあとしまつ
↑のと公開日にどっちを観るか悩んだけど、こっちを先に観とけばよかった…。
ネタバレありで観ちゃったんで、やべえ映画なんだという想像ができちゃって衝撃度はそこまでだった。新ゴジの後日談みたいなやつかなー、という予告にした人は天才だと思う。
あとこの映画で「ギャグが面白くない」みたいなことを言ってた人がいたけど、絶対ウケないだろうっつーイカれたタイミングでくそおもんないギャグ入れてくんのは、ほんとにやべーと思った。何億とか金かかってる映画でそれをやるのは狂気だぜ。

ウェストサイドストーリー
恥ずかしながらウェストサイド物語シリーズ初見なので面白かったよ。昔のミュージカル特有の「急に恋に落ちすぎだろ」だの「切れすぎだろ」みたいなのはあったけど。

アンチャーテッド
トムホランド君!スパイダーマンに帰ろう!!なんか謎解きがアホ過ぎ&無茶苦茶すぎのガバガバでヤバかった。そこが一番大事なんじゃないのかよ。クラブの換気扇を通った先にある古代遺跡とかな。ガバガバガッバーナ

シラノ
なんも覚えてない。まあ面白かったんじゃないですか?(適当)

3月

ナイル殺人事件
ミシシッピー殺人事件の原作。リメイク前を知らなかったので、まあまあ楽しめた

ゴヤの名画と優しい泥棒
これも実話なんだっけ?年金かなんかのために有名な絵画を盗んじゃったじいさんの映画。まあまあ観れた気がする。一応実話だからすごいね

THE BATMAN
そういえばこれも今年やってたな。上のアンチャーテッドと同じで、バットマンの謎解きが行き当たりばったりだった気がする

牛首村
キムタクの娘が主演の映画。YouTubeのホラー動画みたいな、「集中してみてると不気味」な演出がすごい多くて、やっぱ金かかってるといいなと思った。
なんか背景にいたモブの人たちが、いつの間にかすげえ切れてこっち見てたり、遠くの方で誰か車に引きつぶされてたり、指が増えてるみたいな、集中してないと怖いと思えないような演出が、金かかってるから数分に一回やっててすごかった。面白くはないですよ。

しまじろうとキラキラおうこくのおうじさま
娘と観。70分?とかしかない映画なのにインターミッションもあって、イカレとんのか。ぼったくりやろこんなん。しまじろうの映画なんか観なくても全部内容一緒や!観ても!娘も卒業だわなー。なお数年後、下の男の子とまた観に行く模様

ガンパウダーミルクシェイク
なんかこれ原作あんのかな。女殺し屋の映画。図書館がジョンウィックのホテルみたいになってる。かっこつけたい感がずっとあってよかった。途中ちょっとダレた気がする

アンビュランス
銀行強盗がずーっと救急車で逃げ続ける映画。マイケル・ベイがドローン撮影にはまったのかずっと画面がぐるぐる回ってて吐くかと思った。

パワー・オブ・ザ・ドック
ドクターストレンジが、やばカウボーイをやる映画。ネトフリと同時公開だったのか。いろんな展開があるのでネタバレなしならまあまあ楽しめるかも。ずっと不穏な映画

4月

モービウス
いつものDCの映画。じゃねえMCUだ。(正確にはソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)だいたい想像通りのストーリーだけど、モービウスとヴィラン両方のキャラはよかったな。ヴェノム君酷使しすぎだけどソニーユニバースは客入ってんのかね

ベルファスト
北アイルランドの領土問題のごちゃごちゃの裏で、少年はいつも通りの日々を過ごす。みたいな映画だったかな。じいちゃんばあちゃんがいいキャラだったと思う。こういうのは前知識入れてから見た方がいいかもね

ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密
映像とか内容はビガビガしてよかったけど、ハリポタ世界は命運をガバガバな方法で決めすぎじゃねーかと思った。結局ダンブルドアの秘密って何だったのかよく覚えてない。

カモンカモン
何一つ内容覚えてない。眠かった。ちゃんとした人が解説とかしてくれてんじゃね?そっちを見てくれ

映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
娘と観。なんか散々こすられ済みの、しんのすけが生まれて産婦人科にヒロシが駆け込むみたいなくだりが何回もこすられてた。現実ではあんなこと起きねーだろ。とか突っ込みつつもやはりウルっと来てしまった。悔しい。あっちゅうまに娘もしんのすけより年上になっちまったなあ

5月

ドクターストレンジ/マルチバースオブマッドネス
MCU!画面ビガビガ!!ポップコーンバグバグ!!定期。ディズニー+のドラマの方は全くみないで行ったけど面白かった。見た後無料体験でディスニープラスのドラマ観たけど、あれ寝ないで観るの不可能じゃね?くそだりーわ。「ワットイフ…」っていうアニメは良かったけど。
あと↑の話全部、MCU観てない人だったらマジでイミフだよな…。映画って初見の人でも楽しめないとだめじゃないか…??

シン・ウルトラマン
まあ結構期待しちゃってたとこもあっちゃって、しょうがないんだけど、どうしてもシンゴジラと比べるとスケールとか色々しょぼく感じてしまったなあ。逆にシン仮面ライダーの方は、元からそんなにスケールのでかい話じゃなかったり、ダークヒーロー的な側面もあるので楽しみ

ハケンアニメ!
なーんも期待せんと観たらすげえよかったやんよかったやんこの映画。これがアニメじゃなくて「マンガ」だったらもっとブチ切れておどれすどれになってたんだろとか思う。
あと俺が個人事業主で、リーマンのことをよく知らんから、おどれすどれにならんど楽しめたとこもあるわなーと思うので人にすすめられるかは微妙






耳を聾するIMAXの轟音…


上官「ネトフリやアマプラでいくらでも無料で観られるのに、わざわざ映画館に行く必要ありますか?」


ケツを痛める椅子のうねり…


マーヴェリック「いつか映画館で映画を観るのが終わるかもしれない…」


危険なシネコンへのハイウェイ…


マーヴェリック「だが、今日じゃない」


その大空へ旅立とう…



トップガン マーヴェリック


俺は、この映画を観るために生まれてきた…我ら映友、永久不滅!!!
沈着冷静にトップガンマーヴェリックのどこが良かったかをまとめてみようと思う。

1.初見でも面白い
これは俺が長年映画を観るにあたって重視していた指標で、映画っていうのはその単体で完結していてほしいんだよね。別名「アナ雪理論」と俺は言ってるんだけどさあ。やっぱ前提条件あって、知らんキャラとか出てくるとくそ萎えるじゃん。だから俺は長らくMCUも観るのを拒否してて、でもやっぱエンドゲーム前あたりで、声がでけえじゃんMCU勢って。だから観たら絶頂射精よ。エンドゲームも3回ぐらい観に行ってボロボロ泣いて、上の信仰がくずれたのよね。
それで要は「前知識とか無くても俺が楽しめればいい。初見のやつらなんか知らん」みたいな考えになってたんすよ。ほいで今年もスパイディも面白かったし、ドクターストレンジとか、THE BATMANとかモービウスとか、まあ初見の人からしたらなんやこれ、誰やこいつ、みたいな映画でも、画面でかいしビカビカしてるしで満足満足大満足だったんすわ。
だからトップガンも、「まあ、モービウスみたいな感じで、でかい画面でビカってポップコーン食えりゃいいっすわ」みたいな感じで行ったんす。そしたら違ったんよね

2.期待値が低かった
ほいで、まあ俺は「アナ雪理論」みたいな映画はたぶんもう観れねー、っつーか、MCUに絆されちまった俺からしたら、「今さらトップガンの続編?ああじゃあドラゴンボール超ぐらいの期待値で観にけばいいのね?」とか言ってなめてたんすよ。
んでドクストとかウルトラマンでもしつこいくれー予告見せれて「ムーラン事件」(予告だけ散々映画館で流して公開しなかったくそ映画のこと)を思い出して、ヘイト値も溜まってたんすわ。だから期待値は限りなく低く映画館に行った。そしたら違った

3.木曜洋画劇場
そしたらそこにはあったんだよ「映画」が。俺が、かつて観ていた「ジュマンジ」だの「コンエアー」だの「ダークマン」だの「ドクタードリトル」だの「がんばれベアーズ」だのがさあ。
うちのおかんがGEOもTSUTAYAもない時代に、謎のビデオ屋から借りてきた「ターミネーター2」だの「マッドマックス2」だの「ホームアローン2」だのがさあ。その映画の中の「アメリカ」みてぇな。俺が好きだった映画の「アメリカ」もちろん現実とは違うんだろうけど…そういうのが良かったんよぉ…本当に

4.最後に
冷静にまとめるとか言って全然まとまってねーな。こんだけ今年話題に(俺の中だけか?)なったのに、まだ観てない人がどんな感想いだくんかはちょっと気になる。でもいまさらすげえ期待して家のTVで観られると微妙な気もする。まあ観てみてくださいよ

アイス「…(カタカタカタ)」        まだ遅くは無い


トップガン マーヴェリック(4DX)
この映画はたぶん俺の人生において大きな価値を残すものだと思い、また観に行った。今回は4DXっていう風が出たり、しぶきが飛んだりするやつで観たんだけどやはり面白かった。途中ポップコーンが吹き飛ばされるんじゃねえかってぐらい椅子が動いたり、隣のババアが吹っ飛ばされそうになってたりして笑った。
とはいえこの映画に限ったことじゃないけど、4DXはそれ用に撮られた映画じゃなくて、わざわざ4DX仕様にし直してるとこがあるんで、あまり洗練されてない感はまだある。「アナ雪2」とかも4DXで観たんだけど、無理矢理椅子動かしとけ感があった。面白かった時にリピートの味変で4DXにしてみる、ぐらいが楽しめるかなあ、とか思った。
ちなトップガンはこの後吹き替えでもう一回観てIMAXでもさらにもう一回観た。(スパイディの吹き替えも観たんであっちは二回、こっちは四回やな)

6月

死刑にいたる病
なんかグロかったんだけどグロい意味がよくわかんなかった。多分原作小説だと描かれてた犯人の描写とかがすくねえからなのかなあと思った。なんでこんなことするん?やめなよ

ドラゴンボール超 スーパーヒーロー
サクッと見られてよかったね。ひっさびさにゴハンとピッコロさんがまともに活躍したなー。超のアニメとか漫画今でも全部追っかけてる奴、俺以外にいます?っていねーか、これがDB超のつらいとこ

ザ・ロストシティ
サンドラブロックも老けないな。予告の期待感ほどではない。ブラピも出てるのでお得ではある

峠 最後のサムライ
邦画の、「時代劇はそこそこ観れる理論」、崩壊。映画化する偉人枯渇現象発生してんなー。あの幕末に坂本龍馬とちょっとすれ違ったぐらいでなにやったのかよく知らんおじさんの話。役所広司がガトリングガンぶっ放すところだけでも観る価値ありか!?

7月

神は見返りを求める
雑魚YouTuberとヤバいオッサンの映画。オッサンが、タイトルからいつ爆発するんや、と言うソワソワ感で楽しめた。
さっきまで、死刑にいたる病のおっさん(阿部サダヲ)とこの映画のおっさん(ムロツヨシ)がなぜか一緒の人だと思い込んでた。この二人ぶつけたらどうなるんや(もうありそうだなそんな映画)

バズライトイヤー
うーん…。バズって原作のキャラはあんま魅力ないなぁって感じ。トイストーリーを期待すると微妙。
ロードムービー風おつかい映画で、A地点からB地点に移動すると何かが起きてまた移動、を繰り返す。進んでんのかワープしてんだかわからん断片的なシーンが繰り返される。ちっちゃいギャグ一個一個は確かに面白いんだけど。猫ちゃんのロボ以外に魅力的なキャラもいないし…。トップガン観た後だとディズニーがんばれやと思うわ

映画 残念な生き物図鑑
暇な日曜にちょうどやってたんで子供と観。まあそんなに期待はしてなかったが、紙兎ロペの人が作ってたペンギンのパートは面白かったな。子供もそこは気に入ってくれていてよかった

ソー:ラブ&サンダー
MCU!ポップコーンばくばく。それだけで大興奮だった。前までは。しかしトップガンを経た俺は、もうMCUが画面ビガビガしているだけでは満足できない体になってしまった。ソーをいつまで酷使するつもりなんだ。確かにいいキャラだ。好きなのでどんどん作ってくれる分にはありがたいんだが

キングダム2遥かなる大地へ
るあぁ!行くぞ!!飛信隊!!!確かに映像とかショボいんだけど、別にこっちもMCUみたいなの期待してないんでこれで十分。満足だこらぁ!!なにが満足だ貴様!!!?
帰ってから原作読んでみたら、ダカン平原の辺りだけじゃなくて大分あとのキョウカイとの話もうまくまとめてるなーと思った。それでいて俺が好きな縛虎申千人将の「死んでも構わん!」とか宮元の部下の弓打ってくる奴のシーンとか、ヒョウコウとゴケイがちゃんと名のある俳優使って一騎打ちをじっくりやってくれたりとか、欲しいとこがぜんぶはいっててよかった。
途中明らかに信がワープしてんじゃねーかってくらい敵の後ろに行ったり、山の中で迷子になったり、かと思えばまた突然荒野の前線に出てきたりしてるのが気になるっちゃー気になったが、ワープ能力はキングダム武将の必須スキルなのでまあ良いでしょう。すべてはこの李牧様の読み通りというわけだ…。勝った…。   ドガラ!!!   なっ!!? 
3もやるらしいし、あったけえポップコーンがまた食えるんすよね飛信隊は、なんか。明るい…あまりにも…。

ベイビー・ブローカー
パラサイトの監督が今度はロードムービーっぽいの撮りたかったんかね。パラサイトもだいぶフィクションだったけど、これはそれに輪をかけてフィクションすぎて、本当に韓国ではよくある社会問題なんのかわからん。警察が無能っつーか何がしたいのかも謎だし。まああんまおもんなかったわ

ミニオンズ フィーバー
子観。ミニオンズってなんでこんな人気あるんだ?あんまおもんなかったし、子供が「怖い怖い」言うんで途中で帰った苦い思い出。

ジュラシックワールド/新たなる支配者
恐竜でかーい!説明不要!!ポップコーンばくばーく!!
ネタバレになるがこの映画の感想は最後のアラン・グラント博士の名セリフに尽きる「勝手に戦え!!」

8月
エルヴィス
ボヘミアンが売れたから後追い何番煎じだシリーズ。マイルドに描かれてたけど晩年のエルヴィスってやばそう。ベガスに行ったときに舞台になったホテルも行ったことあるけど、結構年季を感じたな

ONE PIECE FILM RED
家族三人で観。ミニオンズの件があるんで怖い怖いになったらちょっと嫌だなーと思ったけど、ウタがかわいく歌って踊ってくれたおかげで、最後までみてくれてよかった。今でも「新時代は~♪」と歌っているんで、adoちゃん効果はすごいなーと思った。
俺個人の感想としては、まずキャラ多過ぎじゃね?と思った。アヴェンジャーズの3倍くらいキャラが出てて初見の人は誰やこいつの連続じゃね?とか思った。まあ俺は知ってるんで別にいいんだけど。あとワンピ映画って、なんか細かいとこの絵が崩れてんのか崩してんのかよくわからんのも気になるんよね。なんなんだろあれ

ソニックザムービー/ソニックVSナックルズ
この映画は前作もそうだけどジムキャリーがすごくいいんよねー。ソニックもいいけど。あんま日本では観られてないなあ。俺は好きなんだけど

NOPE/ノープ
そうねえ…。なんか具体的にこういう映画だとか説明できないし、めちゃくちゃ面白いってことはないんだけど。まあキャラはそれぞれ立ってるかなあ。アメリカの田舎の牧場で怪奇現象が発生する、みたいなホラー映画で、THE back roomとか好きな人とかにはいいかも。もやもやっとしたまま終わる感じではなくちゃんとオチがついてるので、そこもいいかもなあ。いやぁ…でもこれを劇場じゃなくて家で観るかって言われると、ちょいきついかもなーとも思う

9月

ブレット・トレイン
いやあこれもいいポップコーンばくばく映画でしたよ。数か月トップガンのことばっか考えてたおじさんも別の楽しみをちゃんと見つけられた。今さら日本舞台の映画作ってくれてありがてぇな。キャラがみんないいのがほんといいよね。アクションもかっこいいし

さかなのこ
すげえ絶賛されてたんでちょっと期待して観に行ったがそこまで…。さかなくんの自伝みたいなフィクションなんだろうけど、自伝にしては嘘すぎるし、フィクションにしてはショボすぎるし…ってとこかなあ

DC がんばれ!スーパーペット
ペットにがんばらせてないで、DCががんばれ

ロードオブザリング旅の仲間(IMAX) ロードオブザリング二つの塔(IMAX)
一応劇場で公開されたので。久々に見ると細かいとこまで観れておもろいな。何度見てもメリーとピピンの区別がつかん。エミネムのPVに出てる方がメリーだっけ?そして公開期間が短すぎて王の帰還は見損ねるという痛恨のミス。

ビースト
南アフリカのサバンナにグランピングに来た家族が、殺人ライオンにずっと追いかけられる映画。サバンナのグランピングの様子が、こんなきれいなとこあるわけないだろ、いやでもめっちゃ金払えばワンちゃんこういうのってできるん?というくらい綺麗でよかった。無駄なセリフ、無駄なシーンとかが全然なく短いのもいい

映画デリシャスパーティプリキュア 夢見るお子様ランチ!
娘観。敵側にいた女の子がプリキュアになってた。その子が敵にいる時が一番魅力的なキャラなのになーと思ってたが、TVシリーズでその辺は全部消化されて、普通にあんま目立たないプリキュアの一人になってたらしい。
今作ではプリキュアにくっついてる獣のぬいぐるみみてぇな奴らが、人型になって(多分ここまではTVでもやってたのかな?)さらにそいつらまでプリキュアになる、みたいな話だった。だから全部でプリキュアが7人?とかになんのか最終的には。やべえな。普通にちょっとウルっと来たわ。
ほいでここからさらにやべえのが、おまけみたいな感じで歴代のプリキュアのやつらがぞろぞろ出てくるパートがあんねんけど、一人でも服とか髪にごちゃごちゃビカビカついてる作画めんどくさそうなやつが、ぞろぞろぞろぞろぞろロッキーの撮影みたいに出てきて、最終的に49人?赤穗浪士ぐれぇになって画面ビガビガになって俺は頭がおかしくなった。
あと通常のポップコーン+100円くらいでプリキュア仕様のやつとかが売店で買えて、それとかもすごい喜んでくれててよかった。
付け加えると入場者特典で、電池の入ったビガビガ光るライトみてーなのももらえて、それを観てるやつらはいつでも気が向いたときにビガビガさせろ、というおよそ通常の映画上映とは真逆のスタイルの上映だったのも特殊な経験だったな。

LAMB/ラム
サタンタンゴ系映画。サタンタンゴと違ってちゃんと起承転結あるのがいい。ネタバレなしでこの映画を語るのはムズイというか、逆にネタバレしちゃうとすぐ語れる映画でもある。アダちゃんかわいいとだけ言っておこう

“それ”がいる森
今年一番ヤバい映画かもなー。よく企画通ったよこんな映画。話題になってもいないし、大怪獣より上かも。
ホラー映画と見せかけた、和製チーププレデター。さわやか3組みてえな抑揚のない子役だけのダラダラシーンが長くてきつい。金がかかってなさすぎるプレデターの動きが、不気味で逆に怖いっちゃあ怖い。いい奴だろうが悪い奴だろうが大人だろうが子供だろうがみんな食われちまうのは救いが無くてよい。主人公の誰かが食われればもっとよかった。ちゃんと伏線回収したりしてんのはいいとこかも。
なんか褒めてるけどマジでおもんねえぞ

10月

渇きと偽り
オーストラリアの映画。オーストラリアの田舎特有?の雨が降らなさ過ぎてヤバいみたいな雰囲気はよかった。探偵映画っぽいノリで終始進行してくんだけど、最後の解決に至る流れが結構力技と言うかガバガバで笑った。
原作を帰ってから読んでみたけど、当時人物の名前が長すぎて読みにくくてまた笑った。雰囲気はいいよ

ヘルドッグス
これはめちゃくちゃ面白かった。なーんも知らんで、なんかドラマの続編の邦画とかっしょ、とスルーしそうになってた。実は俺にジャストフィットのヤクザぐちゃぐちゃ殺し映画で、ほんまみに行ってよかった。
ディパーテッドみたいな、警察潜入ヤクザものではあんだけど、メイン主人公二人だけでなく、ほかの大勢の人たちもめちゃくちゃキャラがたってて良かった。MIYAVIはもちろん、その側近の声楽おじさんとか、マッサージ屋のおばさんとか、女殺し屋とかいいキャラばっかり。設定を異常な早口で捲し立てんのもなんかよかったなー。
邦画は時代劇理論は崩壊したけど、邦画はヤクザ映画理論でしばらく行けそうだ。狐狼の血とかヤクザと家族とかすばらしき世界とかアウトサイダーとか最近当たり多いもんな。単に俺がヤクザもん好きなだけかもしれんが

バッドガイズ
娘と観。これもめちゃよかった。今年の動物系映画とかバズライトイヤーとか3dアニメ系はだいたいうーん…な出来で(ソニックは除く)全く期待とかなかったとこに風穴を空けられた気分だ。トップガン理論をそのまま踏襲してくれた映画とも言える。つまり完全初見でもおもしろいと言う点だ。
内容はオーシャンズやスナッチ、レザボアドックスのようにカッコよく、それでいてルパンのようでもある。キャラクターもかわいらしくカッコよくて親しみやすい。それでいてストーリーも単純すぎず、けどわかりやすい。ギャグも吹き出すくらいおもしろい。
いやーいい映画ですよ。娘もめっちゃ面白かった!って言ってくれてそれもよかったですわ〜。

11月

RRR
バーフバリ感がだいぶあってよかった。確かに無茶苦茶なアクションとかぐちゃぐちゃなダンスとか、ずっと画面がビガビガしてて見てて飽きないんだけど、さすがに三時間は長いわ。
ストーリー的には1.5時間ぐらいの内容なんで、どうしても冗長に感じてしまった。終盤のジャングルあたりでちょっと寝た。主人公二人以外のキャラがくっそ薄いのがバーフバリとの差か。

アムステルダム
有名な俳優がでてるだけのつまんない映画。「事実は小説より奇なり」とかいうのは、この映画には全く当てはまらなかった

チケットトゥパラダイス
予告だけで内容が全部分かる映画。予告を見た人はこの映画を見たと言っていいですよ

犯罪都市THE ROUNDUP
いつものマ・ドンソク兄貴の映画。マ・ドンソクがぶんなぐって解決して行くのは新感染だのエターナルズだのと一緒。韓国やくざだの中国マフィアだのフィリピンギャングだのベトナム人殺し屋だのがぐちゃぐちゃに殺しあう、俺好みのいい映画だった。
薄々気づいていたが、これって「2」なんだな。家に帰ってからネトフリで「1」の方も観たけど「2」の方が面白かったな。

ブランクパンサー/ワカンダ・フォーエバー
MCUは面白いってはっきりワカンダね。しかしチャドウィック・ボーズマンが亡くなってなかったら全然違う内容になってたんだろうな。まあなんか3Dでずっと画面がビガってた。脚本とかもよかったと思う。アクションは…なんだがガチャガチャしてて、すごいのかどうかよくわかんなくなってきた。さすがの俺もMCUに胃もたれしてきたかもしれん

ドント・ウォーリー・ダーリン
おもんないトゥルーマンショーみたいなくそ映画。おもんなかった

すずめの戸締り
娘と観。ちょっと恐かったけど恐くなかったらしい。面白かったっつってくれてよかった。結構同い年ぐらいの女の子いたなぁ。
満席で、スマホビカビカ、しゃべり声ひそひそ、持ち込みポテチの袋の音ガッサー、だったけどそれも含めていい映画だった。帰り際に中学生ぐらいの女の子が「ポップコーン全然食らべれなかったぁ!!」とか興奮して話してるのが聞こえてほほえましかった。
俺は帰った後、妻に「新海は俳人なんだよ~」とか熱く語ってしまって恥ずかしかった。お返しします。

ザ・メニュー
ドント・ウォーリー・ダーリンみたいなおもんない映画だったらやだなあと思ったけど、面白くてよかった。脚本がいいのかな。グルメマニアの兄ちゃんがいいキャラだった。
映画館で観ないと眠くなりそうな映画ではある。(横にいたじいじが寝てた)

カラダ探し
金がかかったワーナー制作ジャパニーズホラー映画かと思いきや、実は青春映画というなかなかいかれた作品。
序盤はだるいけど、フォーマットがわかって突っ込みどころが出てくると面白くなってくる。登場人物が死とか痛みに対して恐怖心が異常に少ない。そこが一番怖い。金かかってるくせにホラーシーンが画面暗くて何が起きてるのか分からん。たぶんR指定とかさけるためにやってんだろうな。ホラー映画と恋愛映画くっつければ最強じゃんね、みたいな発想を映画化までもっていったのがすごい。今全部ネタバレしてしまったかもしれん

12月

母性
暗いジメジメした邦画。邦画はこういうのでいいんだよ。登場人物がマジキチすぎて、やべえと思っていたババアが最終的にまともに見えて笑えた。「アンタら頭おかしいんじゃないの!?(直球)」など印象的なセリフも多かった。一応最終的になんかいい話っぽくなるのも笑った

THE FIRST SLAM DUNK
面白かった。失礼ながら事前情報が全く出てこなく、予告もなんかしょぼかったので「もしかして完成してないんじゃね…?」と思い、大して期待しないで行ったんで反動でとてもよかった。
原作の山王戦、そのまま映像化するだけでも十分面白く、原作部分もよくできていたのだけど、宮城を主人公にすることで原作にはなかったいろんな情報が知れて二度おいしかった。かといって原作のシーンをないがしろにしているわけでなく、欲しいとこは全部入れてくれていたのもよかった。花道とか流川は超人漫画キャラすぎてあんまり感情移入とか細やかな心理の描写とかに向いてないけど、その点宮城はそこら辺の中高生みたいな感じが良かった。映画の高校生ってどうしても「キャラクター」になっちゃうんだけど、宮城と母上のやり取りとかで、いちいちセリフで言ったりしないところがすごいうまいなーと思いました井上雄彦先生。
あと2kおじさんたちのおかげでバスケ知識にちょっと明るくなったので、ゴリのスクリーンがうまかったり、普通に3P決める河田がヤバかったりみたいなのがわかったのもよかった。花道のリバウンドもやばいよねあれ。
強いて言うなら、深津をほめるおじさんが出てこなかったのと、俺は原作を知ってるんで良かったけど、完全初見の人だとどうなのかな〜と思わないでもなかった。まあそれはワンピの映画に比べたら、十分初見でもわかるようになってるとは思うけど。

ブラック・アダム
いつものDCポップコーンばくばく映画。ドウェインジョンソンが出てるんで、どっしりとしていて心置きなくばくばく出来た。重暗DCじゃなく明るめDCだったんでよかった。ピアースブロスナンもいいキャラだったな。完全にドクターストレンジだったけど

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターIMAXレーザー3D
前作では長すぎてケツを痛めるという致命的なミスを犯し、あまり楽しめなかった。その失態から十数年、さすがの俺も今回のもくそ長いということで、気合を入れていった。それが功を奏した。 
アバターといえばやはり映像。これは凄まじかった。今回一番気合を感じたのは海の中の映像だ。沖縄のきれいな海とかを紹介する熱帯魚とかサンゴとかの映像、あれを架空の星の海にいる架空の生物でやるのだが、常に画面全体までに架空の生物が配置され、架空の生体のきれいな映像をこれでもかこれでもかと描写する。とんでもない金がかかってる映画にしか作り出せない気概を感じた。端的に言うと書き込みが半端ねえ。頭おかしい。
つーかアバターって自然のきれいな映像ばっか押し出されてるけど、普通にバキバキの戦争映画だったんだな。そして俺は戦争映画が好きだ。
ストーリーとかもよかったよ。ただやっぱ長いもんは長い。さらにあと二本作るみたいなんでわざとゆっくり目にキャラとかを描写してて冗長に感じたとこはある(よく言うと丁寧)。でも敵も味方も全員キャラが全然魅力的じゃないのがなー。この映画観た後キャラの名前具体的に誰思い出せる?つったら スパイダー? ぐらいしか出てこなくね?あと主人公の奥さんと敵の中佐?どっちも名前出てこないけど。まあジェームズキャメロンはがんばってくれや

ラーゲリより愛をこめて
WW2シベリア捕虜の邦画。遺書を、手紙だと没収されるんで内容を覚えて遺族に届けた、みたいな実話を基にした話。最終的にはちょっとウルッと来た。なんか映像がすごいショボく感じたのはなんでなんだろう。アバターの後に観たからか?



順位
優勝;トップガンマーヴェリック
次点:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
敢闘賞:バッドガイズ、ヘルドックス、ブレット・トレイン

ワースト:ドント・ウォーリー・ダーリン



アイス「…(カタカタカタ…)」  来年はトップガンを超える映画が来るかもしれない…

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異世界のトイレで大をする3巻9/17発売!!  

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堂々完結です。どうぞよろしくお願いします


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ルーツレポ7/31発売!!  

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ルーツレポ7/31発売!!


ルツレポ特典
店舗特典
・メロンブックス
・COMICZIN
・とらのあな
・ゲーマーズ
・アニメイト

でお買い上げいただくと、それぞれ特典イラストカード、イラストペーパーがついてきます

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もうすぐ  

カバー小

異世界のトイレで大をする。一巻1/18発売です!!


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夏コミ  

一日目 東 あ58b
にて「没落ネームのためのてーきゅう」
てーきゅうボツネーム漫画本をpiyoさんと出します
没落ネームのためのてーきゅう表紙

委託もする予定です。よろしくお願いします


てーきゅう9期もはじまりました。単行本14巻も8/10発売です

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